知覧醸造 鹿児島県
川辺郡知覧町


多楽き 1.8\ 2300
720\ 1205
「薩摩の小京都」といわれ武家屋敷などが残る
知覧町で造られている
やわらかでねっとりとした甘い香りがあり
かめ貯蔵で後口もさわやか
多楽き 原酒 1.8\ 2950 カメで寝かした原酒が驚きの価格でリリース
この品質をこの価格でホントにいいんですか???
知覧  ほたる 1.8 \ 2150
720 \ 1100
薩摩伝承の黒麹仕込み
手ごろな価格で旨いと人気です
知覧武家屋敷 1.8\ 2100 さすがに川辺の焼酎は安くてうまい
スタンダードながら一つ上の味わいです

知覧といえば「薩摩の小京都」で「武家屋敷」が有名とか・・
自分にとっては「特攻基地」のあった町といった印象が強く
なんとなく緊張して町へとはいる
(こういう場所に来ると 先人達に失礼がないよう
心身を律してしまう 現在の平和は先人達のおかげですから)

とてものどかな風景が広がっていた
しばらく走り目的地の住所付近に着いたのだが
どこにもそれらしき建物がない おかしいと思いつつ
まわりを見渡す あるのは畑と廃校になった学校らしき建物だけ
しかしよく見るとそのわきに1升瓶の空箱が数個
もしかしたら、と思い学校の敷地に入っていくと
プレハブがあり その中をのぞくと あった・・・ のです
ほんとにちいさな蔵で看板もなく 入口にも焼酎蔵と
感じさせるものがまったくないのには驚かされました
ふつうの人がいっても分からないだろうとおもったので
「入口にかめをひとつ置いとくとだいぶわかりやすくなる」
といっておきました

さっそく工場長の森さんに蔵を案内してもらう
ものの十数分で終わり
それほど小さな蔵でしたが
その分 ひとつひとつのかめに気を配ることができ
大切に育てる事ができるんだと思いました
特別な技術もつかわず 特殊な道具もない
しかし それだからこそ自分の心を込めた酒が
出来るんだ そんなこころの焼酎をつくる
素朴で小さな あたたかい蔵でした。

カメで寝かせて
旨味があり、かつまろやかな旨い焼酎
ロックで飲むと、ほのかな甘さとミネラルの風味を
感じる。 生産量が少ないので限られた
数軒の酒屋のみで販売中

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