寿福酒造 熊本県 人吉市
田町


熊本でも珍しい全てを常圧蒸留で醸す真面目な蔵元
昔からの味 「こくのあり まろやかな米焼酎」を
今に伝える
ここの焼酎を飲まずに米焼酎は語れない
主力製品は「武者返し」という
地元の文化財である 城壁の名を付けたもの





武者返し 1.8¥2350
720¥ 1300
頑なに昔ながらの造りを守り常圧蒸留一筋を貫く 蔵元
「これぞ球磨焼酎の本来の味」というのを
強烈に叩き付けてくる
素人が手を出しては危険です
とにかく穀物の風味が豊かで力強い
寿福絹子 1.8\ 2350
720¥ 1300
現在の当主であり杜氏の名を冠した
うまくち麦焼酎 25度
味に芯があるので 味が崩れず
色々な飲み方が楽しめます

蔵元訪問記
熊本、人吉インターから10分ほど
意外に近い場所に「寿福酒造」があった
蔵のすぐとなりに川が流れていて
昔はこの川が重要な交通機関だったらしく
ここにつけた舟から米をあげおろししたり
舟で学校に通っていたらしい

蔵は小さいけど小奇麗で
花などが生けてあり
さすがに女性的な雰囲気があった


ここが麹室 原料米は熊本産の無農薬米
もちろん値が張るけど
いい焼酎を造るためには欠かせない
ていねいに手洗いをして
「米の一粒一粒に愛情を注ぎ」
わが子を育てるように大切に
「いい焼酎になるように願いを込め」
手造り麹を仕込みます





このかめに麹と蒸し米を仕込み
醗酵させます
「いい米で造ると醗酵中の泡が
雪のように真白できれい」
原料米は値段が張るが
お客様に満足していただく為の
努力は惜しまない
そういう姿勢が感じられた





この蔵は常圧蒸留の焼酎のみを出している
周りの蔵が減圧に切り換える中
「常圧の味を信じる
常圧の焼酎の方がうまか」
と信じてやっている
寿福さんの言葉からは
今はやりの味ではないけれど
本当の球磨焼酎の味を守り育てる
そんな姿勢が感じられた




最後にいま流行り?の
無濾過の事を聞いてみた
「米は油分が多い為造りづらいので
考えていない」 のだそう

濾過は攪拌してそれは丁寧に油を
取り除いているそうだ

inserted by FC2 system