山形県 天童
出羽桜酒造

いち早く 吟醸酒を売り出し
低温管理の大切さなどを訴え
吟醸や本生酒の普及につとめた
功績のある蔵元
一際 華やかな香りのある酒は
日本酒ファン 特に女性ファンの増加に
一役買いました
また、その他文化活動にも熱心で
あらゆる美術品を集め、美術館を建て
そこに展示しています
日本の文化を愛する風流な蔵元です



銘柄 価格 酒質など
出羽桜 桜花吟醸 1.8 ¥2808 吟醸酒とはどんなお酒なのか
それを非常に分かりやすく体現したお酒です
イチゴ系のフルーティな香りで上品な味わいです
出羽桜 桜花本生 1.8 ¥3024
720 ¥1386
桜花吟醸酒の香りをもっと鮮やかに感じれます
フレッシュでなめらか
出羽桜 純米一耕 1.8 ¥2679
720 ¥1182
米のふくよかな旨味を生かした正統派純米
燗で良し冷で良しの優等生です
出羽桜 本醸造 1.8 ¥2214 吟醸の陰に隠れて存在感薄いですが
あらゆる蔵と比べてもトップクラスの本醸造です
出羽桜 誠醸辛口 1.8 ¥1890 地元還元酒と書いてある通り価格の割に質の高い
サービス品。ある店で燗酒の売り上げが上がったのは
これのおかげです
出羽桜 春の淡雪 1.8 \2484 瓶の中に雪のように舞う淡にごりさけ
名前通り淡雪のような味
出羽燦燦 純米吟 1.8 ¥3132
720¥1428
米から酵母まで全て山形オリジナル
華やかな香りただよう旨口のお酒冷たくきりりと冷やしてぐいっと一口
後口の余韻がたまりません  オンザロックでもどうぞ
出羽桜 雪漫々 1.8 ¥6264 吟醸酒として一つの形を極めたと言ってもいい酒
極上の香りとまろやかな味わい


蔵元訪問記

長いこと汽車に揺られ 変わらぬ雪景色をゆっくりながめ やっとこさ天童に着いたとき
九州からの旅の疲れでへろへろでした
その日は営業の三浦さんに案内してもらいタクシーで蔵の方へ・・・

以前、勤め先にいた山形出身者に「田舎だよ」と聞いていたけど
自分も田舎出身なのでそれほどは感じなかった
窓の外に目をやると酒のDSが・・ 聞くところによるとこちらの目玉商品もビールだが
缶ではなく瓶が中心とのこと DSにも地域性はあるんだな・・・

出羽桜の蔵はどちらかというと「暗い」感じの蔵ですけど
商品管理は徹底していて 特に温度管理にはかなりの設備を使っていました
低温熟成を行っているコンテナの数もずば抜けていました

蔵は天童ともうひとつ2個所にあり、水がちがうので若干風味がちがうという
やはり水の性質はかなり酒質に影響するらしい

出羽桜の信念としては「誰にでも分かる味の違い」を追求するということ
「桜花吟醸」を口にすると その言葉の意味するところがよくわかります
「品質、味の追求」この言葉を日本酒を愛する小売店として
非常に頼もしく感じました・・・・・
その後 ・・天童の夜・・・
その日の夜、三浦さんに連れられ軽く1杯
ホテルから歩いて行ける距離にあるお店で飲む事になりました
ちょっと暗めの道を通り公園らしきもののわきをぬけると
スナックらしきお店の前に初老の男がひとりたっていて声をかけてくる
それを不思議そうに見ていると、三浦さんはそっと教えてくれた
「ここにはね、そういった風俗の店っていうのが無いんですよ。 だからあんなお店で
そういうサービスもやっている」 のだそうだ(県の方針かなにかで)
結局、山形の「夜の姿」を見る事無く その日は終わったが 楽しい一日をすごしました。

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